趙雲の能書き
いよいよこの日がやってきたな。
思い出すなぁ、2年前のエリザベス女王杯。
カワカミプリンセスから買った3連単の馬券を握りしめて、某競馬関連施設で観戦していた時のこと。
レースはカワカミプリンセスが1位で入線。
2着フサイチパンドラ。
3着スイープトウショウ。
3連単当たったー!!と思ったのも束の間、審議のランプが点灯。
どうやら斜行があったらしい。
審議の対象馬がなんと1着入線のカワカミプリンセス。
ま、まさか降着なんてことはないよな、長い審議の時間不安が頭をよぎる。
パトロールビデオの映像を見ているとなにか嫌な雰囲気が漂ってくる。
そして長い長い審議の結果、ヤマニンシュクルの進路を妨害したということでカワカミプリンセスは12着に降着。
そして私の馬券もただの紙くずと化してしまった……。
それでも私はカワカミプリンセスが好きだー!!
メンマの次に好きだー!
今こそ2年前の雪辱を晴らす時がやってきたのだ!!
……って、おい!ここ大事なところなのに本編から省略されているのか!?
折角、熱く語ったというのに。
全く、なんということだ。
とにかく、今回は誰がなんと言おうとカワカミプリンセスから馬券を買うぞ!
頭はカワカミプリンセスから買うとして、後はヒモ探しだな。
カワカミプリンセスの次にどうやらポルトフィーノが人気になっているようだが、この馬はパス。
マイルしか走ったことのない馬に2200mは厳しいだろう。
やはり怖いのは4歳馬だ。
4歳牝馬のレベルは相当に高い。
先週天皇賞を勝ったウォッカ。
その2cm差で負けたもののデビューからまだ一度も連を外したことのないダイワスカーレット。
今年のスプリンターズSを勝ったスリープレスナイト。
去年のスプリンターズSを制し将来が有望されていたものの残念ながら亡くなってしまったアストンマーチャン。
全て同じ世代の牝馬である。
今回出走するベッラレイアもその世代。
今年は成績が振るっていないものの、ここへきてようやく上り調子になってきたよう。
そして更に同じ世代のレインダンス。
この馬は去年の秋華賞であのウォッカに先着している。
本調子になっていれば怖い存在だ。
ただ問題は天気である。
明日は生憎の雨模様。
ベッラレイアもレインダンスにしろ良馬場の方が力を発揮できるタイプである。
なので雨でも走りそうな馬も押さえておこう。
重馬場のローズSを2着、その次走での秋華賞でも2着と3歳の中でも安定しているムードインディゴ。
後は外国馬のフェアブリーズも一応押さえておく。
カワカミプリンセスからこの4頭へ馬単で勝負する。
以上、趙雲の能書きのコーナーでした。
今回の趙雲の話は実際の管理人の体験談です。(笑)
果たしてここまで読んでいる人がいるのだろうか!?