サイコパス百合補完妄想




本編では出番が少なかった弥生と志恩。
そんな二人が内心どう思っていたのか、映っていないところではどうしていたのかを勝手に妄想してみた。

第一期

第一話 犯罪係数

朱、公安局に配属。
早々に事件が起こり現場で朱と弥生は対面する。
弥生は朱を早速品定め
は少し残念だが……悪くない。
「オレはかわい子ちゃんと一緒がいいっス」と縢。
あたしはかわい子ちゃんとベッドが一緒がいいです、と弥生は心で思っていた。


第二話 成しうる者

出勤してきた朱とラボの入り口ですれ違う弥生。
つい先程まで中で志恩と存分に愉しんだ後だ。
志恩は分析室に健康管理まで任されこき使われていることに不満を漏らす。
日毎、弥生との激しい情事を重ねている身としては仕事まで忙しいと体が持たない。
そして志恩も初対面の朱を品定めする。
だが志恩の場合は弥生のストライクゾーンに入るか否かのものだ。
女の勘が危険だと警鐘を鳴らす。
タブレットが壊れ困っている朱に弥生は自分の物を差し出す。
とりあえず恩を売って唾を付けておく算段だ。
志恩の女の勘……つよい。


第三話 飼育の作法

ドローン工場で起きた殺人事件での仕事。
通信回線がなく外部と遮断されたその工場を「ぞっとするね。陸の孤島かよ」と腐す縢。
孤島でも工場でなく女の子だらけだったら大歓迎なのに、と弥生は思う。
ドミネーターを使用するため、外部との回線を繋ぐ作業をする弥生。
繋がっているか試しに志恩へ「愛してる。早く帰って抱き合いたい」と送る。
私もよ♥」との志恩からの返信に回線が繋がったことを確認。
心が繋がっていることも確認。
あー、早く帰って体も繋がりたい。


第四話 誰も知らないあなたの仮面

非番の弥生。
もちろんやることと言えばひとつだけ。
セックスだ。
志恩は仕事であったためラボに篭って勤しむ。
仕事ではなくもちろん弥生とのセックスをだ。
一係全員で弥生と志恩の愛の巣であるラボに集まり事件の会議。
事件の概要を言い当てた弥生に「正解」と言ってウィンクする志恩。
本心は頭を撫でていい子いい子してあげたかったのだが一係面々の手前我慢した。
その後、二人きりになった時にそうしてあげたことは最早言うまでもないだろう。


第五話 誰も知らないあなたの顔

再び愛の巣ラボに一係が集まり会議。
宜野座は志恩に犯人のアクセスルートの追跡を依頼。
そして逆探知するよう弥生に仕事を押し付けてくる。
折角これから愉しもうと思っていたところだったのに。
ちょちょいのちょいと逆探知で見つけた犯人の部屋へ向かう弥生、縢、宜野座。
宜野座だけ爆発に巻き込まれ怪我をする。
「なんでお前らだけ無傷なんだ」と愚痴をこぼす宜野座に弥生は「日頃の行いじゃないですか」と吐き捨てる。
あたしと志恩のお愉しみタイムを奪うからよ!
公安局に戻って志恩と捜査の方針を立て直すつもりの宜野座。
まだ志恩を無駄にこき使うつもりなのか!この根暗なもやし野郎が!
三度愛の巣で一係全員集合。
とっとと仕事を終わらせたい志恩は言われる前に分析を済ませている。
だが宜野座は弥生と縢を連れて犯人宅へ行ってしまう。
二人のお愉しみタイムはまだ先だった。
宜野座くん、爆発でもっと重症を負っててもよかったのよ。


第六話 狂王子の帰還

佐々山についてラボに訊きに行く朱。
そこには弥生が当たり前のようにいてカップうどんを食べる準備をしている。
食べ終わったら志恩を食べる心の準備もしている。
体の準備はすでに万端だ。
弥生がカップうどんを食べている中、志恩と朱は生体標本の作成方法プラスティネーションや標本事件の話をする。
食事中にエグイ話をしていたことに朱は弥生に気を遣う。
「弥生はこの程度じゃ燃えないわ。もっと激しくて情熱的なのがお好みよ」と志恩。
志恩は遠まわしに朱に弥生との濃密な関係を匂わす。
朱を狙っている弥生は志恩がこれ以上余計なことを言わないように話を戻すため佐々山の件の続きを促す。
幸か不幸か初心な朱には志恩の意図は全く伝わっていなかった。
珍しくラボから出た志恩は一係のオフィスで二つの事件の類似点を指摘する。
「同じプログラマーが書いたって線に私は今日着けているブラジャーを賭けてもいい」と志恩は宣言する。
「いらねえーよ」と縢。
いるもいらないもさっきの情事の後志恩がノーブラでここに来たことを知っている弥生は驚いて志恩を見た。
プラスティネーション……ブラしてねーじゃん……似ている気がする。


第七話 紫蘭の花言葉

狡噛が事件の捜査から外され仕事が忙しくなる弥生。
標本事件と狡噛の所為でめっきり志恩とイチャつく暇がなくなる。


第八話 あとは、沈黙

全寮制女子学園である桜霜学園に狡噛以外の一係が調査に入る。
志恩は捜査から外された狡噛に事件の情報を流していた。
一刻も早く事件を解決させ溜まっている弥生を連れ戻さないといけない。
飢えた弥生を女の園に長期間置いておくことに危機を感じていたからだ。
狡噛の活躍があり早々に事件は解決に向かうが、ちゃっかり弥生は大事な人を失った女学生を慰めついでに手懐けていた。


第九話 楽園の果実

ラスボス槙島を追う一係。
桜霜学園の映像データは全てクラッシュされ、残された手段は昔ながらのモンタージュ写真と似顔絵作成だった。
弥生はラボの志恩と共に作業を行ったが、どちらも碌な出来ではなかった。
端から昔ながらの常套手段は今更成果が出ないことが分かっていた二人は、仕事は二の次で別のことに時間を費やしていた。
結局ラスボスへの手がかりは佐々山が撮ったピンボケの写真だけ。
色ボケの弥生と志恩の仕事は役に立たなかった。


第一〇話 メトセラの遊戯

朱の友人ゆきを探しに行った狡噛が行方不明に。
その捜索に一係は出動する。
狡噛は朱の友人ゆきと行動を共にし、服を脱がせブラジャーを取り上げる
弥生が狡噛の立場だったら話が違う方向に発展し、ゆきは命より先に貞操の危機が訪れただろう。


第一一話 聖者の晩餐

引き続き狡噛を捜索する一係。
狡噛はラスボス槙島まで後一歩のところに辿り着いたが力尽きる。
朱はラスボスと対峙し緊迫の状況に。
一方その頃、何も知らない志恩は長閑にラボで過ごしていた。
三話分も本編で出演がなく仕事がない志恩は暇だった。
更には弥生もいないためおしゃれもサボり、ボサボサの髪でスリッパを履き退屈そうに煙草を吹かしていた。
仕事もしくは弥生との色事しか志恩にはすることがなかった。


第一二話 Devil's Crossroad

ようやく脚光を浴びた弥生の過去の話。
アマルガム時代の弥生は当時の恋人リナと身も心も解け合うような濃厚な恋愛をしていた。
だがしかし弥生の潜在犯落ちで二人は引き裂かれる。(当サイト「果てしなく続く青い空」参照)
公安と共に行動し弥生はレジスタンス活動を行うリナを説得するが引き止めることが出来ず二人の人生に分岐点が訪れる。
結果、弥生は執行官となり志恩と体を重ね合う日々が始まる。(当サイトでいつか参照できるようになると思います)
弥生にベタ惚れな志恩。
弥生がもし元恋人リナと再会してしまったらその時志恩は……それはまた別のお話。(スピンオフノベライズPSYCHO-PASS ASYLUM 2「About a Girl」をご覧下さい)







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